スギダラ家の人々とは・・・
このスギダラ家では全国で行われる杉に関するイベントや活動を写真付きでお知らせしていきます。
このページの管理運営は日本全国スギダラケ倶楽部 本部事務局であるパワープレイス(株) リレーションデザインセンターが行っています。 ご意見、ご感想はスギダラホームページのBBSへお願いいたします。 www.sugidara.jp カテゴリ
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さて、午後からは父兄や地域の人々を招いての発表会だ。
お母様方を中心に多くの皆さんにご来場いただいた。生徒たちはこの発表会の事をちらしとしてまとめ、自分の近隣に配って回ったそうだ。願わくばお父様方にも見ていただきたかった。 ![]() ↑まずは、生徒たちから来場者の皆さんに自分たちの夢空間の説明をする。エプロンをするといつにも増して大人びて見える。 ![]() ↑遊の空間はショッピングの拠点でもある。お母様方、買い物に必死だ。女性の方がショッピングを楽しむツボを心得ているのだろう。 ![]() ↑しかしながら、いささか繁盛し杉たようだ。中に入れず商品を物色できずにいる生徒であふれかえっている。 ![]() ↑創の空間も大賑わい。5年生のお客さんがやんややんやとたかっていた。 ![]() ↑子供たちに作り方を教わって、工作を楽しむお母様方。実は会場で販売している商品と同じものをDIYで作れるコーナー。商品としてはキーホルダー、しおり(ブックマーク)、フォトスタンドの3点。素晴らしいことに子供たちはそれを杉材で作ることにした。きちんと今回の学習のテーマを理解している証だ。宮崎県が誇る杉材を使うことに意義があるのだ。素晴らし杉る!!! ![]() ↑特に賑わっていたのが折鶴コーナー。実はこの折鶴を折るための折り紙は子供たちが手作りで製作した商品を買うためのチケット。折鶴を折って賞品と引き換える。こうして集まった折鶴は新潟県中越地震の被災者の方々に贈るのだと言う。なんて素晴らしいアイデアなんだ!それだけではない。会場には募金箱ならぬ募金ペットボトルが設置してあり義援金を募っている。なんて素敵な子供たちだろう。本当に子供たちの豊かな発想にはいつも驚かされる。そんな生徒たちを一時的にも持てて心から幸せである。 ![]() ↑学の空間ではいたるところでゲームやマジック、紙芝居といったイベントが行われていた。さすがに学ぶための空間、まったりと楽しんでいる。 ![]() 今回も地元ケーブルTVの取材が入った。生徒たちが何やらインタビューを受けている。しかしながら、このケーブルに加入している家庭が少ないそうで、放送を見た生徒は殆どいないとか・・・やっぱ、全国ネットの取材が必要だったな・・・ そうこうしている内に終わりの時間がやって来た。何にでも始まりがあるように終わりもある。みんな精一杯頑張った。そして心の底から楽しめたと思う。 そしていよいよお別れの時が・・・ ![]() 講師陣から最後の挨拶をした後、生徒たちに修了証書を渡した。同時にこの授業を我々講師陣と共に支え続けてくれた先生方と関係者を代表して海野さん、和田さんにも感謝状をお渡しした。もちろん、スギダラ倶楽部の会員証付きで・・・これで富高小学校内に生徒91名、先生4名の杉信者、いやスギダラ会員が一気に誕生することになる。 何て効率の良い広報活動であったことか! ![]() しかし、それだけでは済まなかった。やられたらやり返す。とばかり、生徒たちからぼく等講師陣にも感謝のメダルをいただくことになる。海野さんも呼びつけられた。 ![]() そして今回の課外授業を思い付き、全てを段取りし、実行に移した張本人、宮崎県の和田さんも呼び出される。そう、一所懸命ビデオ撮ってるあなたですよ! 最後の最後まで自分の仕事を全うしている和田さんの姿はとても美しい。何もかもあなたのおかげです、和田さん! ありがとうございます。そしてありがとうございました。 そしてこれだけでも胸が一杯で今にも涙が出そうな時に、さらに追い討ちをしてくる富高軍団! 最後に彼等の素晴らしい歌声を聞かせてくれた。以前、若杉、千代田を招待してくれた時に聞かせてくれた「この星に生まれて」の合唱を・・・誰のためでもなくぼく等のために・・・ ![]() あまりにも素晴らしい歌に膝がガクガクと振るえ、生き生きと指揮をする1組のYさんの写真を撮った後は何もできなかった。こらえようとしてもあふれ出る涙・・・「やってくれるねー!」 「おまえら最高だ!」 ああ!これ書いてるだけで涙が出るぜ! こうして、4ヶ月に渡る日向市活性化塾は幕を閉じた。 まだまだ語ることはたくさんあるが、この授業は教育の未来を示していると思う。それだけではなく、役所、企業、学校、地域の関わり方の未来を示していると思う。 なんて素敵な仲間たち・・・そう、生徒と先生、企業と個人、民間と役所とか関係なく皆仲間なのである。こんな仲間にめぐり合えたこと自体、生涯の宝物になるだろう。みんな・・・お互いに・・・ね。
by sugidarake
| 2005-01-30 19:00
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