富高小の課外授業、過去にさかのぼってレポします。
そもそもこの授業にはタイトルがあって、「日向市活性化塾」と言います。
日向の街づくりに子供たちの想いやアイデアを取り入れて行こうという日向市と宮崎県の
試みです。
第1回は10月5日に行われました。
まず、今回の課外授業の趣旨説明と県や市が現在進めている街づくりに関するレクチャー
があったようです。

体育館には現在建設中の新日向市駅の模型が持ち込まれました。子供たちも興味深々のようです。駅舎の設計は内藤廣さんで、日本初の構造体に木材を使うデザインが採用されています。もちろん、地場産の杉材です!
翌6日が第2回目の授業で、この日は木の芽会さんの案内による杉に関わる現場の見学です。杉山や製材所、実際杉が建築に使われている建物等・・・ちょっとした社会科見学ですね。

場所は子供たちが住んでいるところからさほど遠くないのですが、案外初めて行くところばかりだったんじゃないでしょうか?
第1回、第2回の授業で街づくりや地元の産業のことを実体験として学んだと思います。
で、次回からがその地場の杉を使ったデザインの授業へと入ってゆくのです・・・