スギダラ家の人々とは・・・
このスギダラ家では全国で行われる杉に関するイベントや活動を写真付きでお知らせしていきます。
このページの管理運営は日本全国スギダラケ倶楽部 本部事務局であるパワープレイス(株) リレーションデザインセンターが行っています。 ご意見、ご感想はスギダラホームページのBBSへお願いいたします。 www.sugidara.jp カテゴリ
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以前、こちらのブログでも案内をさせていただいた、サンキューグリーンスタイルマーク登録企業対象のセミナー・イベント、「サンキューだよ!全員集合!」のレポートです。
スギダラ本部の内田洋行がこのイベント会場のレイアウト・設営を担当しましたので、どうしてもスタッフ目線になってしまいますが、イベントの模様を紹介させていただきます。 10月28日(水)、元小学校を改装してつくられた、東京おもちゃ美術館の講堂(元体育館)がイベント会場です。 ![]() イベント当日の朝。前日に積み込んだスギダラ家具が、イベント会場である東京おもちゃ美術館に到着。主催者の活木活木森ネットワーク様、イベントを運営する(株)カーグレイ様、学生アルバイトさん、内田洋行のイベントスタッフが総出で搬入を行う。 ![]() みなさんの協力のおかげで、2時間ほどで設置がほぼ完了。 ![]() 展示パネルを取り付け、これにて設営完了。ほっと一息の内田洋行チーム。 ![]() その間、イベントスタッフは午後からの開場に向け、打ち合わせを行う。 ![]() そして午後12:30、開場です。やがて参加者がぞくぞくとやってきて、司会者による開会宣言とともにイベントがスタート! ![]() ![]() 最初に主催者を代表し、活木活木森ネットワークの最高顧問、伊藤威彦氏よりごあいさつ。 サンキューグリーンスタイルマーク登録数は、企業・団体で214、都道府県で15にものぼるそうです。 ![]() そしてセミナー1本目! 「見える化について」 林野庁 計画課 課長補佐 河野裕之氏 ![]() 河野さんは木育の部署から異動されたそうですが、異動前にこのイベントを仕掛けていて、「サンキューだよ!全員集合!」というイベントの命名者でもあるとのこと。「木育はライフワークです」という河野さん。そんな繋がりで今回の講師をされています。 河野さんは木材製品を使うと、どのくらい環境にいいのか?ということを数値として見える化する、夢のような計算をはじきだす作業を進めておられます。 ・省エネ資材(製造~廃棄にいたるまでのCO2排出量:カーボンフットプリント) ・炭素の貯蔵庫 ・森林整備への貢献 という3つの観点から木材活用の見える化についてお話をされました。 以前、弊社内田洋行でも講演をしていただいたことがありますが、自分たちが使っている木製品が、どのくらいのCO2削減になるのか、どのくらいの森林を守ることになるのか、といった具体的な数値を提示できることは、企業にとって大きな後押しとなります。 京都議定書に示されたCO2削減目標の6%のうち、3.8%を木材活用でカバーしようとするためには、多くの企業・団体の賛同が不可欠。そのためには「見える化」が有効です。 お話もとてもわかりやすく、かつ効果的でした。 引き続き、セミナー2本目です。 「玩具と木育」 東京おもちゃ美術館館長 NPO法人 日本グッド・トイ委員会理事長 多田千尋氏 ![]() 初めてお話を伺いましたが、弊社細井部長・若杉親分が揃って「他人とは思えない」と言うほど、私たちデザインチームの考えていることにリンクしていました。 地域社会のこと、母親を取り巻く環境のこと、家族のこと、高齢者のこと、もちろん子供のこと。 とてもおもしろい。 多田さんは各地で講演をされているようですので、気になる方はこちらを参照ください。 多田さん講演スケジュール そして、車座シンポジウム(2回講演)です。 講師は以下の3名。 砂田光紀氏(学芸員) 小松和人氏(おもちゃのこまーむ代表・おもちゃ作家) 若杉浩一(株式会社内田洋行 インハウス・プロダクトデザイナー) われらが親分がここで登場です。(若杉さんが講師になる関係で、このイベントの会場構成もやることになったのです。) 今回は親分のサポートのため、残念ながら砂田さん、小松さんの会には参加できませんでした。レポートできず、申し訳ありません。 ![]() 若杉さんは屋台をバックにこれまでの社内でのスギダラ活動を紹介します。OBISUGI DESIGNもここでばっちり宣伝しておきました。 シンポジウムの途中で南雲さんも到着。ありがとうございます! ![]() セミナー2本、シンポジウム2回が終わったところで、参加者が6グループに分かれての交流タイムです。それぞれ、自己紹介・自社製品紹介をおこない、盛り上がっている様子。 ![]() ![]() ・・・と、参加者が交流を行っている隙に、イベントスタッフは東京おもちゃ美術館のおもちゃ学芸員の方にご指導を受け、カプラを積み上げます。 ![]() ![]() 完成。壮観です。 ![]() ![]() ![]() 参加者交流会が終了し、最後はカプラを用いた「ナイアガラ」という技で、イベントの締めです。 おもちゃ美術館館長の多田さんに説明いただきました。 カプラはフランス製の積み木で販売数はレゴを超え、世界No1だそうです。 「崩壊の美学を味わってほしい」とのこと。 ![]() しばらく前に会場入りした、林野庁長官による、一撃。 ![]() 長官の一撃で、カプラが音を立てて、ゆっくりと崩れていきます。 ![]() ![]() ![]() 最後にカプラに最後の一撃を加えた、林野庁長官 島田泰助氏に挨拶をいただきました。 ![]() これにて、「サンキューだよ!全員集合!」イベント終了です。 主催者でイベントを切り盛りしていた、活木活木森ネットワークの多田さん、おつかれさまでした! 本当にお世話になりました! また何かイベントがある際には、是非是非ご協力させてください。 どうもありがとうございました。 内田洋行・ドウモト
by sugidarake
| 2009-11-16 15:26
| 杉関連ニュース
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